さて、第一発目から患者さんを殺してしまったドクターはぎ。
メディカルスクールで基本的な問診を習って第二ラウンドです。
次こそは完璧な診断で、悩める患者さんを救いましょう。
って事で、次の患者さんです。…なんだか千葉真一チックなおじさん。
早速カルテを見てみましょう。
ふむ。なるほど…。
一つ分かった事があります。このカルテ、はっきり言って役に立たないです。
だってみんな症状同じだもん。
でもドクターはぎは負けません。なぜならメディカルスクールで基本的な問診方法を習ったから。
非常にためになる講習でしたよ。ええ。講習の内容は…
基本は触診。よく触りましょう。触って触って触りまくりましょう。
って事でした。ま、その言葉に従って基本の触診を…。
あーそう。また、痛くないのかあ…。そおかぁ…こりゃ観察かなぁ…
ってまた同じパターンで外科部長に怒られる予感を感じつつ
他の所をつついてみると…いきなり反応が変わりました。
つんつん・・・。
「イバイ!」
↑クリックすると声が聞けます。
(スピーカー最大でGO!)
いやぁ…ちっこ漏れるかと思いました。マウスをクリックする時の音しか出なかった癖に
いきなりこの声。初めてやったときは心臓ばくばく言いました。
でも、慣れてみると楽しい…。ドクターはぎは触診を忘れてつつきまくりました。
「イバイ!」「ウーッ!」「アーオッ!」「イバイ!」
「アーオッ!」「イバイ!」「ウーッ!」「アーオッ!」「イバイ!」「イバイ!」
「アーオッ!」「ウーッ!」「イバイ!」「イバイ!」「アーオッ!」「イバイ!」「アーオッ!」・・・・・・・・
悶える千葉真一。すげい。すげい熱い。ちょっとマイケルはいってるのもすげい。
変な感動をしつつ痛みのある箇所を探っていきます。…どうやら右脇腹に痛みがあるようです。
よし!こんな時はメディカルスクールで習った手順だとホネ検査。いくぜ!
あ!見て!右脇に結石!!!(前のページのレントゲンと比べてみて。)
結石だよ!結石!いやー痛みの原因分かったよ。結石だよ。 そう。結石。結石なんだけど…
そーかー。結石かぁ。 んー。結石だよねぇ…
・・・・・・・・・・・。 ・・・・・・・・。
(思考21秒)
どうやって治療するの?教えておぢいさん。 選択肢は…。
観察
投薬
手術
X線
超音波スキャン
専門医に委託 やっぱり大きい文字がドクターを誘います。
残念な事に、メディカルスクールには誰もいません。
・・・・・・・・・。 千葉さんは「アーオッ!」とか「イバイ!」とか叫びながら激痛に脂汗を流しています。
苦しむ患者さんを放っておいてはいけないです。なぜなら私はドクターだから。
そう。ドクターはぎ、あなたは悩める患者に救いの手をさしのべなければいけないのですよ!
(勝手に盛り上がるドクターはぎ)
そう!だから!だから私っ!やります!
手術!!
おし!
ガコーン・・・。 フロッピードライブの音も高らかに手術室に運ばれる千葉さん。
さぁ。いよいよドクターはぎのオペが始まります! では次のページへどうぞ。
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